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▽事件はジェニン近郊の検問所で発生。武装した男が治安部隊に向けて発砲し、銃撃戦になった。
2025年2月4日/パレスチナ自治区、ヨルダン川西岸地区、ジェニン難民キャンプ近郊(ロイター通信)

パレスチナ・ヨルダン川西岸地区のジェニン難民キャンプ近郊で発砲があり、イスラエル兵2人が死亡した。イスラエル軍が4日、明らかにした。

それによると、事件はジェニン近郊の検問所で発生。武装した男が治安部隊に向けて発砲し、銃撃戦になった。

イスラエル軍は声明で、「この銃撃戦により兵士2人が死亡、8人が負傷し、M16自動小銃を乱射した容疑者が射殺された」と述べた。

容疑者は車で検問所に向かい、降車した後、発砲。至近距離から銃撃された2人が死亡した。

銃撃戦は数分間続き、容疑者はその場で射殺された。

イスラエル軍はヨルダン川西岸で大規模な対テロ作戦を継続中。ジェニン難民キャンプやトゥルカレム難民キャンプなどが標的となり、先週以来、多数の死傷者が出ている。

イスラエル軍は先月、ガザ地区で停戦協定が発効された直後にヨルダン川西岸で対テロ作戦を開始した。

イスラエル軍は既存の検問所の警備を強化、新たな検問所も設置している。

これにより、ヨルダン川西岸に設置された検問所は900に達した。パレスチナ人は特別な免許がない限り、ユダヤ人コミュニティに立ち入ることはできない。

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