▽事故はコロラド大学コロラドスプリングス校のキャンパス内で26日に発生。州の高校陸上部選手が参加していた。
米コロラド州の高校の陸上大会でハンマー投げの選手が投げたハンマーが男性に当たり、死亡した。警察が27日、明らかにした。
それによると、事故はコロラド大学コロラドスプリングス校のキャンパス内で26日に発生。州の高校陸上部選手が参加していた。
コロラド大学の広報担当者はABCニュースの取材に対し、「選手の1人が投げたハンマーが公認エリアのフェンスを越えて男性に当たり、その場で死亡が確認された」と語った。
コロラドスプリングスの消防署が現場で対応に当たった。
それによると、亡くなったのは57歳の男性。大会に参加した学生の父親で、妻と息子のほうにハンマーが飛んできたため、身を挺して守ったという。
警察が関係者から話しを聞いている。現地メディアによると、ハンマーを投げた選手が罪に問われる可能性は低いという。
