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◎現場は首都テヘランの南方約770キロ付近、テスト飛行中の戦闘機が墜落した。
イラン空軍の戦闘機(Getty Images)

イラン空軍の戦闘機が同国南部で墜落し、乗組員2人が死亡した。国営イラン通信(IRNA)が4日に報じた。

それによると、現場は首都テヘランの南方約770キロ付近、テスト飛行中の戦闘機が墜落したという。地上で巻き込まれた人はいなかった。

IRNAは政府関係者の話しとして、「戦闘機が住宅地近くに墜落した」と報じているが、機種や墜落の原因には言及していない。

イラン空軍は1979年のイスラム革命以前に購入した米国製の軍用機を取り揃えている。

また、ロシア製のミグやスホイも保有している。専門家によると、数十年にわたる欧米の制裁により、これらのスペアパーツの入手や老朽化した航空機のメンテナンスは困難になっているという。

2022年には中部の砂漠に戦闘機が墜落し、パイロット2人が死亡。北西部タブリーズでは同じ年、サッカー場に戦闘機が墜落し、パイロットと地上にいた民間人が死亡した。

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