◎レバノン侵攻におけるレバノン側の死者は25日午前の時点で3768人、負傷者は1万5699人。
2024年11月25日/レバノン、首都ベイルート、イスラエル軍の空爆(AP通信)

イスラエルのダノン(Danny Danon)国連大使は25日、レバノンの過激派ヒズボラとの戦闘終結に向けた停戦交渉が前進していると明らかにした。

イスラエル軍はレバノン南部と首都ベイルートへの空爆を継続中。レバノン当局は25日、過去24時間の攻撃で少なくとも14人が死亡、数十人が負傷したと明らかにした。

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は25日、ガザ地区が雨季に入り、約50万人が洪水のリスクに直面していると警告した。

イスラエル軍は2カ月近くに渡ってガザ北部を包囲し、イスラム組織ハマスの武器庫や施設を空爆。多くの住宅や難民キャンプが瓦礫の山となり、各地で行方不明者の捜索が続いている。

ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は25日午前の時点で4万4235人、負傷者は10万4638人となっている。

イスラエル軍は25日、ヒズボラがイスラエル領内に向けて340発のロケット弾とドローンを発射し、11人が負傷、テルアビブで深刻な被害が出ていると報告した。

レバノン侵攻におけるレバノン側の死者は25日午前の時点で3768人、負傷者は1万5699人。

イスラエルの地元紙ハーレツはヒズボラとの停戦について、「閣僚が26日にネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相と会談する予定」と報じている。

またハーレツは政府が26日夕方に閣議を開き、イスラエル北部から避難した市民に帰宅を許可することを承認する予定としている。

アフィリエイト広告
スポンサーリンク