◎現場は民家が集まった住宅地の同じ地区内にある2軒の民家。一方の家では女性12人と男性1人が死亡、もう1軒では女性3人と男性1人が殺害された。
南アフリカ・東ケープ州で2件の銃乱射事件が発生し、15人の女性を含む17人が死亡した。国家警察が28日、明らかにした。
それによると、現場は東ケープ州郊外の集落の同じ地区。女性15人と男性2人が死亡、1人が重体となっている。いずれの事件も逮捕者は出ていない。
事件は27日夜に発生。警察が公開した映像には民家の周囲を捜索する捜査員の姿が映っていた。
現場は民家が集まった住宅地の同じ地区内にある2軒の民家。一方の家では女性12人と男性1人が死亡、もう1軒では女性3人と男性1人が殺害された。
警察によると、女性4人、男性1人、生後2ヶ月の乳児が生還したという。
国家警察が容疑者を追跡中だ。
南アフリカの人口は約6200万人。政府の統計によると、同国では今年上半期に1万2734件の殺人事件が発生。1日平均70件以上、その9割で銃器が使用されている。