◎事件は午後6時30分頃に発生。バールのような物を持った男が庁舎前で奇声を上げながら窓ガラスや外壁を破壊した。
米ニューヨーク州バファローの市役所に鈍器を持った男が押し入り、窓ガラスや外壁を破壊した。警察が2日、明らかにした。
それによると、事件は1日の午後6時30分頃に発生。バールのような物を持った男が庁舎前で奇声を上げながら窓ガラスや外壁を破壊したという。
男を目撃したという女性はABCの取材に対し、「数分後に警察が到着するまで、男は庁舎の壁や窓を叩き続けた」と語った。
バッファロー警察は声明で、「現行犯逮捕された男は市役所の外壁、ドア、窓を多数破壊した」と述べた。
それによると、男は庁舎から数ブロック離れた別の建物も一部破損させたという。
警察は男の身元と認否を明らかにしていない。
現地メディアによると、入り口の回転ドアのガラスも破壊されていたという。
バッファロー市庁舎は32階建て。1931年に完成し、翌年、市制100周年に合わせて献堂された。