◎セスナは機械的な問題に見舞われ、送電線に接触した後、民家に激突した。
2024年8月31日/米オレゴン州フェアビュー、小型飛行機が墜落した現場(AP通信)

オレゴン州フェアビューの住宅街にセスナが墜落した事故について、地元当局は1日、乗っていた2人と地上にいた1人の死亡を確認したと明らかにした。

現場はトラウトデール空港近くの住宅街。セスナは8月31日の午前10時20分頃に墜落した。

フェアビューはポートランド中心部から車で20分ほどの地点に位置する。

現地メディアによると、セスナは機械的な問題に見舞われ、送電線に接触した後、民家に激突したという。

消防の責任者は1日の記者会見で、パイロット1人と乗客1人、そしてセスナが突っ込んだ民家の住民1人が死亡したと明らかにした。

セスナは送電線もしくは鉄塔本体に接触し、民家に墜落。2つの建物に火が付き、周辺の2戸に燃え広がった。

消防によると、少なくとも5世帯が避難を余儀なくされているという。

セスナが接触した送電線は1日午後の時点で停電中。現地メディアによると、復旧の目途は立っていないという。

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