◎コビトカバはアフリカ西部の沼地や熱帯雨林に生息する。野生の個体数は2500頭ほどで推定され、絶滅危惧種に指定されている。
チェコの動物園で生まれた希少なコビトカバのオスが15日、初めての写真撮影に臨み、観客を喜ばせた。
地元メディアによると、このコビトカバはプラハ郊外の動物園で先月生まれ、「マイコラス」と名付けられたという。
体調は良好で、母親と同じ展示室に入り、動物園デビューを飾った。
マイコラスは母親に見守られながら、室内のウロウロし、人工池に入ったり、草をハムハムして観客を笑わせた。
コビトカバはアフリカ西部の沼地や熱帯雨林に生息する。野生の個体数は2500頭ほどで推定され、絶滅危惧種に指定されている。
飼育下での繁殖も簡単ではないようだ。昨年、世界の動物園で誕生したコビトカバはわずか12頭で、その全てが生き残ったわけではない。