◎トルドー首相は9月30日付けで接種義務を廃止する内閣府令に署名した。
カナダ、オンタリオ州の米国国境付近(Getty Images)

米主要メディアは22日、カナダのトルドー(Justin Trudeau)首相が入国者に対するコロナワクチン接種義務を9月末で解除する法令に署名したと報じた。

AP通信によると、米国は当面、入国時の接種証明書提示を継続する予定だという。

カナダへの入国を認められたワクチン未接種の外国人は現在、到着時のPCR検査と14日間の検疫を義務付けられている。

AP通信は政府筋の話を引用し、「トルドー氏は9月30日付けで接種義務を廃止する内閣府令に署名した」と報じた。

カナダ政府は公共交通機関や旅客機利用時のマスク着用を義務付けている。一部メディアはこの規則も廃止される可能性があると報じている。

カナダのトロントに拠点をおくブルージェイズ(MLB)がポストシーズンに進出した場合、ワクチンを接種していない米国の選手もトロントでプレーできる。

ワクチンを接種していないMLB選手は現在、トロントでプレーできない。ポストシーズンは10月7日から始まる予定だ。

アフィリエイト広告
スポンサーリンク