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南アでナイジェリア人2人死亡、反移民感情の高まり、両国関係に緊張

ナイジェリア政府によると、2022年以降、暴徒による襲撃や憎悪に基づく暴力、超法規的殺害などによって少なくとも98人のナイジェリア人が南アで死亡している。
2026年6月30日/南アフリカ、ヨハネスブルグ、不法移民に抗議するデモ(AP通信)

南アフリカでナイジェリア人2人が相次いで死亡し、外国人排斥の動きが強まる同国で、移民の安全をめぐる懸念が再び高まっている。ナイジェリア外務省によると、2人のうち1人(男性)は9月5日、ケープタウンで南ア警察による「残酷な尋問」を受けた後に死亡した。もう1人の男性は4日、最大都市ヨハネスブルクの自宅で何者かに殺害された。この男性は司教だった。

ナイジェリア外務省は声明で、司教の事件について、容疑者や動機は明らかになっていないと説明している。南ア警察は両事件に関するコメントを出していニア。

一方、ナイジェリア側は今回の事件について、南アに暮らす外国人の安全に重大な疑問を投げかけるものだと指摘し、警察が緊張状態をさらに悪化させていると非難した。

南アでは以前から、失業率の高さや犯罪、公共サービスへの負担を外国人の存在と結びつける反移民感情が根強い。外国人を標的とした暴力事件も断続的に発生しており、ナイジェリア人を含むアフリカ各国からの移民が被害を受けてきた。こうした暴力は移民の国外退去を招くだけでなく、南アと周辺国との外交問題にも発展している。

ナイジェリア議会は9月11日、南アへの公式訪問や両国間の公的な交流を無期限で停止すると発表した。ナイジェリア側は南アで自国民が殺害、負傷させられているほか、事業や住宅を奪われ、国外退去を余儀なくされていることを問題視している。

ナイジェリア政府によると、2022年以降、暴徒による襲撃や憎悪に基づく暴力、超法規的殺害などによって少なくとも98人のナイジェリア人が南アで死亡している。

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