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コンゴ川で船舶衝突、少なくとも30人死亡、数十人行方不明

州当局によると、衝突したのはいずれもエンジンを搭載した木造船だった。
コンゴ民主共和国、北キブ州ゴマから出航したボート(Moses Sawasawa/AP通信)

コンゴ民主共和国で4日夜、コンゴ川を航行していた2隻の船が衝突し、少なくとも30人が死亡、数十人が行方不明になっている。地元当局が5日、明らかにした。事故は赤道州郊外で発生した。

州当局によると、衝突したのはいずれもエンジンを搭載した木造船だった。1隻は首都キンシャサに、もう1隻はキンシャサから衝突現場近くの集落へ向かっていたとされる。事故の詳しい原因は明らかになっていない。

現場を確認した治安当局者はAP通信の取材に対し、キンシャサ行きの船は大量の物資を積んでいたと語った。この船は衝突後に沈没し、乗っていた乗客の多くが水中に取り残されたという。

当局によると、死亡が確認された30人は近くの墓地に埋葬された。当局が行方不明者の捜索を続けている。

コンゴでは道路などの交通インフラが十分に整備されていない地域で河川交通への依存が続いている。船の過積載や安全設備の不足、夜間航行なども事故の要因として指摘され、近年も多数の死者を出す船舶事故が相次いでいる。

7月には中央カサイ州で国家試験を終えた学生らを乗せた木造船が沈没し、少なくとも20人が死亡。南キブ州のキブ湖で9月末に発生した転覆事故では少なくとも12人が死亡、数十人が行方不明のままである。

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