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ブラジル大統領選、ルラ氏がリード保つ、課題も 世論調査

決選投票を想定した場合、ルラ氏の支持率は47%、フラビオ氏は43%となり、ルラ氏が4ポイント上回った。
ブラジルのルラ大統領(右)とフラビオ・ボルソナロ上院議員(ロイター通信)

ブラジルのルラ(Luiz Inácio Lula da Silva)大統領が10月に行われる大統領選で右派のフラビオ・ボルソナロ(Flávio Bolsonaro)上院議員をリードしていることが、8月21日に公表されたダッタフォーリャの世論調査で明らかになった。

決選投票を想定した場合、ルラ氏の支持率は47%、フラビオ氏は43%となり、ルラ氏が4ポイント上回った。7月の調査では48%対43%で、差は5ポイントだった。今回の変化はいずれも誤差の範囲内にある。

第1回投票を想定した調査では、ルラ氏が39%で首位、フラビオ氏が33%で続いた。3位候補は5%、4位は4%、5位は3%となっている。主要候補の中ではルラ氏とフラビオ氏が大きく先行しており、今回の大統領選が事実上、両者を軸とした争いになる可能性が高まっている。

調査は8月18~19日に128都市で2058人を対象に実施され、誤差は最大2ポイントである。決選投票での4ポイント差はルラ氏の優位を示すものの、統計的には接戦の範囲にある。

また、ルラ氏への評価には課題も残る。別のダッタフォーリャ調査では、同氏の政権運営を「悪い・非常に悪い」と評価する割合が41%に上昇し、「良い・非常に良い」の33%を上回った。

フラビオ氏は2022大統領選でルラ氏に敗れた父親のボルソナロ(Jair Bolsonaro)前大統領を継ぐ右派の有力候補として支持を集めている。選挙戦ではルラ氏の左派路線とボルソナロ陣営の右派路線という政治的対立が焦点となる見通しだ。

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