「地下鉄サーフィン」で14歳少年死亡、18歳男性意識不明 米ニューヨーク市
事故は午後6時前、ブルックリンとマンハッタンを結ぶウィリアムズバーグ橋付近で発生した。
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米ニューヨーク市マンハッタンで23日、走行中の地下鉄車両の屋根に乗る危険行為「地下鉄サーフィン」をしていた10代の少年2人が転落し、14歳の少年が死亡、18歳の男性が意識不明の重体となっている。地元警察が明らかにした。
事故は午後6時前、ブルックリンとマンハッタンを結ぶウィリアムズバーグ橋付近で発生した。2人はJ線の列車の屋根に乗っていたとみられ、橋を渡ってマンハッタン側へ進入した際にバランスを崩して転落した。1人は線路上に落下し、もう1人は高架下の敷地内に転落したという。
警察によると、14歳の少年は病院へ搬送された後に死亡が確認された。18歳の少年は重傷を負い、市内の病院で治療を受けている。現場には当時、ほかにも若者がいたとの情報があり、事故後に立ち去ったという。
事故を受け、ニューヨーク市交通局(MTA)は声明を発表し、「列車の屋根に乗る行為が悲劇的な結果を招くことは明らかだ。それでも危険行為が続いていることに胸が痛む」と述べた。そのうえで、家族や教師、友人らに対し、若者がこうした行為をしないよう働きかけてほしいと訴えた。
ニューヨークでは近年、SNS上で注目を集める目的などから、地下鉄車両の屋根に乗る「地下鉄サーフィン」が若者の間で広がっている。特に橋梁区間は障害物との接触や転落の危険性が高く、過去にも死亡事故が相次いでいる。昨年には同じウィリアムズバーグ橋付近で少女が死亡する事故も起きていた。
今回の事故により、J線とM線では一時運転見合わせが発生し、多くの利用客に影響が出た。警察は防犯カメラ映像などを解析し、事故当時の状況を詳しく調べている。
