米FBI、カンザスシティ連続銃撃事件の容疑者の情報に報奨金、行方追う
FBIと警察が行方を追っているのは22歳のオスカー・サンチェスムニョス(Óscar Sánchez Muñoz)容疑者。武装している可能性が高いという。
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米連邦捜査局(FBI)は19日、米中西部ミズーリ州カンザスシティ周辺で相次いで発生した発砲事件について、容疑者の逮捕につながる情報の提供者に対し、最大2万5000ドルの報奨金を支払うと発表した。FBIと警察が行方を追っているのは22歳のオスカー・サンチェスムニョス(Óscar Sánchez Muñoz)容疑者。武装している可能性が高いという。
捜査当局によると、容疑者は17日夜、カンザスシティ近郊の州間高速道路70号線沿線で発生した5件の発砲事件に関与した疑いがある。事件は西から東へと短時間のうちに連続して発生し、このうち1件で1人が死亡した。生存した4人の被害者は、いずれも車を運転中に何者かから銃撃を受けたと証言している。被害者の内訳は成人3人と10代の若者1人で、成人1人が意識不明の重体、2人が軽傷、10代の被害者は安定した状態で入院しているという。
また容疑者は6月11日、隣接するカンザス州ワイアンドット郡でも発砲事件を起こした疑いが持たれている。当時、成人と子どもが乗った車両が銃撃を受けたが、幸い死者は出なかった。FBIは今回の一連の事件と関連がある可能性が高いとみて捜査を進めている。
地元警察によると、17日深夜には容疑者がカンザスシティ東方のインディペンデンス市内の住宅に立てこもったとの情報を受け、警察が包囲した。しかしその後、この住宅で火災が発生。消防が消火活動を行った後に建物内部を捜索したものの、容疑者の姿は確認されなかった。警察は容疑者が現場から逃走したとみて広域的な捜索を続けている。
現時点で犯行の動機は明らかになっていない。被害者同士に関連性があったかどうかも不明で、当局は無差別的な犯行とみて捜査している。事件当時、FIFAワールドカップの試合を観戦するため観客を輸送していた配車サービスの運転手も被害に遭ったことが確認された。
FBIと地元警察は市民に対して、容疑者を発見した場合は近づかず、直ちに緊急通報するよう呼び掛けている。相次ぐ銃撃事件は地域住民に大きな不安を与えており、捜査当局は報奨金制度を通じて有力な情報提供を促し、早期の身柄確保を目指している。
