米テネシー州で同僚殺害の受刑者を再逮捕、脱獄から1週間、ミズーリ州で確保
拘束されたのは28歳のジェイコブ・モーリー(Jacob Allen Morley)受刑者で、同僚を殺害した罪で終身刑に服していた。
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米南部テネシー州の刑務所から脱獄した殺人犯が3日、ミズーリ州で再逮捕された。州当局によると、拘束されたのは28歳のジェイコブ・モーリー(Jacob Allen Morley)受刑者で、同僚を殺害した罪で終身刑に服していた。脱獄から1週間余りに及んだ捜索は、州をまたいだ追跡の末に終結した。
モーリーは10月25日、テネシー州北西部のノースウエスト矯正施設から逃走。フェンスを抜け、囚人服のまま施設外へ出たとみられる。監視カメラには、近隣の農場から白いピックアップトラックを盗む様子が記録されていた。車両は約120マイル(約193キロ)離れたイリノイ州マリオンで発見された。
当局は3日、ミズーリ州内を西進する車両を自動ナンバー読み取り装置や覆面捜査員によって追跡。カンザスシティ警察のヘリコプターも加わり、車両がキャロル郡で道路脇に乗り上げたところを警察官が包囲した。モーリーは抵抗せず、逮捕された。
モーリーは2022年、同僚の男性を殺害した。男性の遺体は、数週間にわたり行方不明となった後、モーリーの自宅の下に置かれた箱から発見された。モーリーには第1級殺人のほか、住居侵入、証拠隠滅、器物損壊などの有罪判決が下されている。
今回の脱獄は、テネシー州の刑務所運営をめぐる問題にも注目を集めている。収容施設では近年、受刑者間や職員による暴力事件が相次ぎ、7月には受刑者5人の殺害などに関連して大陪審が多数の起訴を決定した。
州矯正局ではクリスタ・パイク(Christa Gail Pike、50歳)死刑囚の死刑執行失敗を受け、局長が9月に辞任したばかりだった。
