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米NFL選手の弟が母親殺害、殺人罪で起訴 ジョージア州

事件は米ジョージア州アトランタで発生し、地元警察が捜査を進めている。
パトライト(Getty Images)

プロフットボールリーグ(NFL)のボルティモア・レイブンズに所属するカライス・キャンベル(Calais Campbell)選手の弟が、母親を殺害した疑いで逮捕・起訴された。現地メディアが7月1日に報じた。事件は米ジョージア州アトランタで発生し、地元警察が捜査を進めている。

警察によると、6月30日、家族からの安否確認の要請を受けて警察官がアトランタ市バックヘッド地区の住宅を訪れたところ、71歳の母親が室内で死亡しているのを発見した。現場には息子のシアレ・キャンベル(Ciarre Campbell)容疑者がおり、その後、殺人、加重暴行、凶器所持などの容疑で逮捕された。現在はフルトン郡拘置所に収容され、裁判所での手続きが予定されている。

捜査当局によると、警察は現場で刃物を押収したほか、住宅や衣類、DNAなどに関する捜索令状を取得し、事件の詳しい経緯を調べている。警察は記者会見で、この住宅では今年4月にも放火の可能性がある事案への対応が行われており、容疑者に精神的な問題があった可能性を示す情報も把握していると説明した。ただし、現時点で事件の動機や詳しい経緯については明らかになっていない。

シアレ容疑者の弁護士は声明で、依頼人は有罪が証明されるまでは無罪であるとしたうえで、「法廷で真実が明らかになることを期待している」とコメントした。また、キャンベル家のプライバシーを尊重するよう報道機関や一般市民に求めた。

カライス・キャンベル選手の家族も声明を発表し、「キャンベル家は家長を失い、深い悲しみに包まれている」としたうえで、「詳細については現在も調査中だが、母が亡き父と再会し、安らぎの中にいることを慰めとしている」と述べ、家族が静かに喪に服すことができるよう配慮を求めた。

カライス・キャンベル選手は2008年にNFL入りして以来、アリゾナ・カージナルス、ジャクソンビル・ジャガーズ、アトランタ・ファルコンズ、マイアミ・ドルフィンズを経て、現在はレイブンズでプレーする現役屈指のディフェンス選手として知られる。プロボウル選出6回を誇るほか、社会貢献活動にも積極的で、2025年にはリーグの社会貢献賞にあたる「ウォルター・ペイトンNFLマン・オブ・ザ・イヤー」を受賞している。

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