米歌手ブリトニースピアーズさん、飲酒運転事件で罪認める
検察側はスピアーズさんが自主的にリハビリ施設へ入所するなど更生に向けた取り組みを行っている点を考慮し、初犯の軽犯罪として減刑に応じたと説明した。
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米国の人気歌手ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears、44歳)さんが飲酒・薬物の影響下での運転(DUI)をめぐり、有罪を認めた。現地メディアが4日に報じた。カリフォルニア州ベンチュラ郡の裁判所で4日、弁護士を通じて「無謀運転(reckless driving)」の罪を認める司法取引に応じたもので、より重いDUIでの起訴は取り下げられた。
今回の事件は3月、同州内の高速道路でスピアーズさんが不安定な運転をしていたとの通報を受け、警察が車両を停止させたことに端を発する。現場で対応に当たった警察官は当時、スピアーズさんにアルコールもしくは薬物の影響が見られたとして逮捕していた。
裁判では軽犯罪として扱われたため、本人は出廷せず弁護士が代理で答弁した。司法取引の結果、禁錮刑は科されず、1年間の保護観察処分が言い渡されたほか、飲酒運転に関する教育プログラムの受講、罰金の支払い、さらに警察による抜き打ち検査への同意などが条件として課された。加えて、心理療法や精神科治療の継続も義務付けられている。
検察側はスピアーズさんが自主的にリハビリ施設へ入所するなど更生に向けた取り組みを行っている点を考慮し、初犯の軽犯罪として減刑に応じたと説明した。一方で、飲酒や薬物の影響下での運転は重大な結果を招き得る危険な行為であるとして、再発防止の重要性を強調している。
スピアーズさんは1990年代末から2000年代にかけて世界的な成功を収めたポップスターで、その後はメンタル問題や法的トラブルが度々報じられてきた。特に2008年から約13年間続いた成年後見制度から2021年に解放された後も、私生活を巡る動向が注目を集めている。
今回の答弁について弁護側は、責任を認めたうえで前向きな変化への第一歩になるとの見方を示している。この事件を受けてスピアーズさんはリハビリにも取り組んでおり、今後は治療と更生を続けながら社会復帰を目指すことになる。

