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米ケンタッキー州大学生失踪、遺体見つかる、警察が発表

死亡が確認されたのはノーザンケンタッキー大学に通う22歳の学生マリー・アレクシス・ファウストさん。
2026年4月27日に米ケンタッキー州で行方不明になったマリー・アレクシス・ファウストさん(ABCニュース)

ケンタッキー州で行方不明となっていた大学生の遺体が、失踪から数週間後に発見された。地元警察が25日に明らかにしたもので、詳しい経緯を調べているが、現時点で事件性を示す証拠は確認されていないとしている。

死亡が確認されたのはノーザンケンタッキー大学に通う22歳の学生マリー・アレクシス・ファウスト(Murry Alexis Foust)さん。フォウストさんは4月27日以降、家族や友人と連絡が取れなくなり、警察に捜索願が提出されていた。最後に確認されたのはケンタッキー州コビントン市内で、大学へ向かう途中だったという。

警察によると、フォウストさんの車は自宅近くで見つかり、携帯電話も部屋に残されていた。一方で、通学用のバッグは大学構内で発見されており、不自然な状況に家族や友人らは強い不安を募らせていた。地元警察は捜索犬やドローンを投入し、周辺地域の捜索を続けていたほか、ボランティアも独自の捜索活動を展開していた。

その後、5月下旬になって、民間の捜索グループが同州ワイルダー地区の工業地帯で遺体を発見した。警察は身元確認の結果、フォウストさん本人であると発表した。遺体発見現場では現在も鑑識活動が続けられており、死因についても調査を進めている。

コビントン警察の担当者は声明で、「遺族や関係者に深い哀悼の意を表する。この発見が少しでも家族の助けになることを願っている」と述べた。また、現時点では外傷や争った痕跡などは確認されておらず、第三者による犯行を示す証拠は見つかっていないという。ただし、捜査は継続中であり、あらゆる可能性を排除せず慎重に調べているとしている。

ノーザンケンタッキー大学も声明を出し、「学生コミュニティにとって非常に大きな喪失だ」とコメントした。大学側は学生や教職員向けにカウンセリング支援を提供し、精神的なケアに取り組んでいる。

フォウストさんは芸術分野を専攻する学生で、卒業を間近に控えていた。友人らは「創造力にあふれ、周囲を明るくする存在だった」と述べるなど、突然の死に大きな衝撃が広がっている。遺族はプライバシーを尊重するよう求めている。

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