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米フロリダ州で留学生2人が行方不明、警察が捜索中

捜査には地元警察のほか、ヒルズボロ郡保安官事務所も加わっている。
米サウスフロリダ大学が公開した写真、行方不明になっている学生2人(ABCニュース)

フロリダ州タンパにあるサウスフロリダ大学で、博士課程に在籍する留学生2人が約1週間にわたり行方不明となり、警察が捜索を続けている。現地メディアが22日に報じた。

それによると、行方が分からなくなっているのは、いずれも27歳のザミル・リモン(Zamil Limon)さんとナヒダ・ブリスティ(Nahida S. Bristy)さん。警察によると、2人は4月16日にそれぞれ別の場所で最後に目撃された。リモンさんは同日午前9時ごろ、自宅付近で確認されたのを最後に連絡が途絶え、ブリスティさんは約1時間後の午前10時ごろ、大学キャンパス内の自然環境科学棟で目撃されたのが最後だという。

2人は友人関係にあり、双方と連絡が取れない状態が続いたことから、知人が翌17日午後に警察へ通報した。これを受けて捜索が開始され、両名は州および全米の行方不明者データベースに登録された。

捜査には地元警察のほか、ヒルズボロ郡保安官事務所も加わっている。捜査当局は2人が一緒にいる可能性があるとみて行方を追っているが、これまでのところ所在につながる有力な手がかりは公表されていない。また、家族らの間で懸念されていた移民当局による拘束についても、関係当局は否定している。

リモンさんは地理学および環境科学政策を専攻、ブリスティさんは化学工学を研究していた。いずれもバングラデシュ出身の留学生で、周囲からは勤勉で規則正しい人物とみられており、突然の失踪は不自然だと指摘されている。

警察は一般市民に対し、2人の行方に関する情報提供を呼びかけ、専用窓口で受け付けている。失踪から時間が経過するにつれ手がかりが乏しくなる可能性があるため、当局は早期発見に向けて情報収集を急いでいる。

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