ポーランド銃乱射事件、6人死亡、16人負傷、極右思想の影響か、全土で警備強化
事件を起こしたのはポーランド国籍の24歳の男で、半自動小銃を使って広場にいた人々を無差別に襲撃した。
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ポーランド南部の都市クラクフで11月7日、銃乱射事件が発生し、6人が死亡、16人が負傷した。政府は事件を受け、8日から2日間の服喪期間を開始するとともに、首都ワルシャワなどの警備を強化した。
警察によると、事件を起こしたのはポーランド国籍の24歳の男で、半自動小銃を使って広場にいた人々を無差別に襲撃した。負傷者には警察官2人と容疑者本人が含まれる。容疑者は警察との銃撃戦で負傷し、意識不明の状態で病院に搬送された。警察官2人も手術を受けたが、その後意識を回復した。
警察によると、容疑者の自宅から、両親と姉妹の遺体が発見された。検察当局はクラクフの事件と自宅での3人の殺害について、同一人物が関与した可能性が高いとみている。現場からは銃器7丁と大量の弾薬も押収された。
内務省は事件について、極右思想の影響を受けた可能性があるとの見解を示した。容疑者は射撃クラブに所属していたが、具体的な犯行動機や組織との関係は明らかになっていない。野党の保守系政治家からは、政府に対して極右思想との関連を示す根拠の説明を求める声も上がっている。
クラクフの中央広場と周辺道路は8日も封鎖され、現場には市民がろうそくや花を手向けた。市内の聖マリア教会では、犠牲者を追悼するため、毎正時のラッパ演奏が一時中止された。1939年以来初めての措置という。
ポーランドでは10月にも学校で刺傷事件が相次ぎ、当局は過激なインターネット上のコンテンツとの関連を指摘していた。
