米ノースカロライナ州の大学で銃撃2件、1人死亡、3人負傷、ホームカミング期間中に発生

ウィンストン・セーラム警察の署長によると、銃撃はいずれも7日に大学構内で発生した。
パトライト(Getty Images)

米ノースカロライナ州ウィンストン・セーラム市にあるウィンストン・セーラム州立大学で7日、大学のホームカミング(卒業生らが母校に集う恒例行事)の週末に、2件の銃撃事件が発生した。警察が8日に発表したところによると、事件によって1人が死亡し、3人が負傷した。

ウィンストン・セーラム警察の署長によると、銃撃はいずれも7日に大学構内で発生した。2件の事件に関連性があるかどうかは、現時点では明らかになっていない。警察は捜査を進めているが、事件の全容解明には至っておらず、逮捕者の有無についても公表していない。

署長は8日の記者会見で、捜査はまだ初期段階にあると説明した。また、大学構内の安全は確保されており、事件発生後に実施されたロックダウン(構内封鎖)も解除されたとしている。

同大学の学長は声明を発表し、今回の暴力事件が大学関係者や地域社会に大きな衝撃を与えたと表明した。事件を受け、大学はホームカミングに関連する残りの行事をすべて中止した。地元の教会は大学関係者を支援するため、祈りの集会を開催する予定だ。

大学は捜査期間中、構内に追加の警察官を配置する方針を示した。また、事件の影響を受けた学生や関係者に対してカウンセリングを提供している。

同大学は歴史的に黒人学生を中心に受け入れてきた高等教育機関(HBCU)の一つ。祝賀行事が死傷事件の現場となり、大学と地域社会に不安が広がっている。

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