ポーランド南部クラクフで銃乱射、5人死亡、12人負傷、警察が容疑者を拘束
クラクフはポーランド第2の都市で、年間約1500万人の観光客が訪れる。警察は容疑者の身元と認否を明らかにしていない。
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ポーランド南部の都市クラクフで7日午後、男が通行人らに向けて銃を乱射した。警察によると、5人が死亡し、警察官を含む少なくとも12人が負傷した。容疑者は警察との銃撃戦で撃たれて負傷し、病院に搬送された。
事件が発生したのは、観光名所として知られる旧市街の中央広場。警察は午後3時ごろ、車から無差別に発砲している人物がいるとの通報を受けた。容疑者は軍服のような服を着用し、軍用タイプの長銃を使用していた。警察は容疑者の車から複数の銃器と弾薬を発見した。
警察によると、容疑者はポーランド国籍の男で、単独で犯行に及んだとみられる。警察官が発砲したところ、男も応射し、警察官2人が負傷した。警察は男を撃って制圧し、身柄を確保した。現時点で、ほかに関与した人物はいないとし、住民や観光客に対する差し迫った危険はないとの見方を示している。
また、現場近くでは路面電車の運転士から、走行中の車両に向けて発砲されたとの通報もあった。運転席の窓ガラスが破損したという。現場には警察車両や救急車が多数出動した。
トゥスク(Donald Tusk)首相はX(旧ツイッター)への投稿で、内相から状況の報告を受けていると明らかにし、警察が事件の背景と経緯を調べていると説明した。ナブロツキ(Karol Nawrocki)大統領も犠牲者と負傷者、その家族に哀悼の意を表した。米国の駐ポーランド大使は声明で、平和を脅かす凶悪事件と非難し、米国はポーランドと連帯すると表明した。
クラクフはポーランド第2の都市で、年間約1500万人の観光客が訪れる。警察は容疑者の身元と認否を明らかにしていない。
