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ヨルダンの教会で銃撃事件、7人死亡、負傷者多数、容疑者逃走中、当局はテロ攻撃と非難

国営テレビが報じた防犯カメラ映像には、教会の外から銃を撃ち、木や低い塀の陰に隠れた後、入口に向かって走る複数の人物が映っていた。
ヨルダン、首都アンマン(ロイター通信)

ヨルダン南部カラクの教会で23日、葬儀の最中に武装した複数人が銃を乱射し、少なくとも7人が死亡、34人が負傷した。治安当局は過激主義者による「テロ行為」と位置づけ、実行犯の捜索を続けている。キリスト教徒が少数派を占める同国で、宗教施設を狙った襲撃は極めて異例だ。

公共総局のアブダラ・マアイタ(Abdallah Ma'aitah)局長は記者会見で、負傷者の多くが治療を受けており、27人が医療機関で手当てを受けていると説明した。

内務省は犯行を過激派によるものとした一方、国内外の既知の武装組織とのつながりがあるかどうかは、現段階では判断できないと述べた。犯行声明は出ていない。

国営テレビが報じた防犯カメラ映像には、教会の外から銃を撃ち、木や低い塀の陰に隠れた後、入口に向かって走る複数の人物が映っていた。葬儀に参列していた目撃者は、銃撃が数分間続き、人々が倒れ、悲鳴が上がったと証言した。

ハッサン(Jafar Hassan)首相は声明で、襲撃を「テロ思想と盲目的な過激主義によるもの」と非難した。アブドラ国王(King Abdullah II)も事件後、カラクを訪問し、実行犯には厳罰で臨むと表明した。

国連のグテレス(Antonio Guterres)事務総長は声明で、民間人や礼拝施設への攻撃は容認できないとして断じた。

ヨルダンは中東地域で比較的安定した国とされるが、当局は近年、イスラム過激派による攻撃計画を複数阻止したと報告している。同国のキリスト教徒は少数派だが、聖書にゆかりのある史跡が多く、世界各地から巡礼者が訪れる。

今回の事件は宗教間の共存を脅かす懸念を呼んでおり、当局は犯行の動機や背後関係の解明を急いでいる。

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