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▽過去4カ月間の小売売上高はほぼ増減なしであったが、この増加で個人消費が堅調であることが確認された。
ブラジル、最大都市サンパウロ市の商店街(Getty Images)

ブラジルの2月の小売売上高(季節調整値)が前月比0.5%増となり、2000年の統計開始以来、最高を記録した。統計機関IBGEが9日、明らかにした。

過去4カ月間の小売売上高はほぼ増減なしであったが、この増加で個人消費が堅調であることが確認された。

中央銀行はインフレに対処するために金利引き締めサイクルを継続中であり、厳しい世界情勢が続く中での増加となった。失業率はここ数四半期で歴史的な低水準まで低下している。

IBGEが調査した8つの活動のうち4つが2月に成長を示し、中でもハイパーマーケット、スーパーマーケット、食品・飲料・タバコ(1.1%増)、家具・家電(0.9%増)が好調だった。

2月の小売売上高は前年同月と比べると1.5%増、市場予想の1.6%をわずかに下回った。

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