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▽インドネシアは新興国を強化し、いわゆる「グローバル・サウス」の利益を促進する手段として、以前からBRICSへの加盟を希望していた。
インドネシア、首都ジャカルタ(Getty Images)

ブラジル政府は6日、インドネシアがBRICS(新興5カ国)に正式加盟したと発表した。

世界第4位の人口を誇るインドネシアは新興国を強化し、いわゆる「グローバル・サウス」の利益を促進する手段として、以前からBRICSへの加盟を希望していた。

ブラジル政府は声明で、「加盟国は全会一致でインドネシアの加盟を承認した」と述べた。

BRICSはブラジル、ロシア、インド、中国によって2006年に設立され、2010年に南アフリカが加盟。23年にイラン、エジプト、エチオピア、UAE(アラブ首長国連邦)の4カ国が加わり、トルコ、サウジアラビア、パキスタンなどが加盟を申請している。

インドネシアのスビアント(Prabowo Subianto)大統領は昨年10月に就任後、BRICSに承認を急ぐよう要請していた。

ブラジル政府は声明で、「インドネシアはグローバル・ガバナンス制度の改革を支持し、グローバル・サウスにおける協力の深化に積極的に貢献する」と述べた。

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