◎亡くなった12人のうち11人はインド人、残り1人はジョージア人であった。
ジョージアのスキーリゾート(Getty Images)

ジョージアのスキーリゾート地グダウリのレストランで12人が死亡しているのが見つかり、警察が捜査している。

内務省は14日の声明で、「亡くなった12人はこのレストランの従業員とみられ、2階の相部屋で死亡していた」と明らかにしていた。

地元警察は17日、業務重過失致死傷を視野に捜査していると発表した。

それによると、12人に争った形跡はなく、相部屋内で発電機が稼働していたという。警察は12人の死因を明らかにしていないが、一部の地元メディアは一酸化炭素中毒で死亡した可能性が高いと報じている。

現場はグダウリのスキーリゾート内にあるインド料理店。事件当時、この地域に電気は通っておらず、発電機で暖房を動かしていた可能性がある。

亡くなった12人のうち11人はインド人、残り1人はジョージア人であった。

地元メディアによると、同国を訪れるインド人留学生の数は増加傾向にあり、その多くが就労ビザを得ずにバイトで学費を稼いでいるという。

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