◎事件は南東部スタロワ・ヴォラで18日に発生。病院で故人の遺体を受け取り、葬儀社に向かっていた霊柩車でトラブルが発生した。
ポーランドの葬儀社が搬送中の遺体を霊柩車から落としたことを認め、謝罪した。現地メディアが19日に報じた。
それによると、事件は南東部スタロワ・ヴォラで18日に発生。病院で故人の遺体を受け取り、葬儀社に向かっていた霊柩車でトラブルが発生した。
地元テレビ局の取材に応じた目撃者は、「霊柩車後部のシートが滑り落ち、何かが落ちた」と語った。
別の運転手は「誰かがはねられたと思い、急停車した」と述べた。
SNSで共有された画像には横断歩道に横たわる遺体が映っていた。
遺体を搬送していた葬儀社は19日に声明を出し、遺族と関係者に謝罪。霊柩車で不具合が発生したと明らかにした。
「故人の遺体を搬送中、霊柩車後部の電動ゲート・ロックに予期せぬ技術的な不具合が生じた結果...」
それによると、霊柩車の後部ドアは自動で開閉する仕様になっているという。