◎期日前投票を選択する有権者の数は着実に増加しており、2020年の選挙で初めて選挙当日の投票を上回り、1億票を超えた。
2024年10月17日/米ノースカロライナ州、大統領選の期日前投票に並ぶ人々(Getty Images/AFP通信)

大統領選まで3週間を切る中、多くの州で期日前投票が始まり、17日時点で880万人以上の有権者が投票を済ませた。

フロリダ大学の調査によると、期日前投票者数は今後さらに増加し、前回選挙を上回る可能性があるという。

期日前投票を選択する有権者の数は着実に増加しており、2020年の選挙で初めて選挙当日の投票を上回り、1億票を超えた。

一部の州では投票を行う有権者が11月5日以前に登録有権者と認められた場所や選挙事務所に紙の投票用紙を直接持参することを認めている。

その他の州とコロンビア特別区(ワシントンDC)では選挙日までの数週間、有権者が投票機で投票できる投票所を設けている。

期日前投票の開始日と期間は州によって異なる。

専門家によると、期日前投票は選挙当日の長蛇の列を減らし、有権者の選択肢を増やすのに役立つという。

ホワイトハウスをめぐるレースが最終盤に差し掛かる中、両候補の支持率は狭まり、どちらが勝ってもおかしくない状況になっている。

米3大ネットワークが週末に公表した世論調査によると、ハリス(Kamala Harris)副大統領のリードはこの数週間でほぼ消滅した。

激戦7州(アリゾナ、ジョージア、ネバダ、ミシガン、ノースカロライナ、ペンシルベニア、ウィスコンシン)のうち期日前投票が始まっているのはジョージア州のみ。

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