▽フエゴ山は首都グアテマラシティの南西約35キロに位置し、中央アメリカで最も活発な火山のひとつ。
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中米グアテマラのフエゴ山(3763メートル)が9日遅くに噴火し、当局が約300世帯に避難を指示した。
フエゴ山は首都グアテマラシティの南西約35キロに位置し、中央アメリカで最も活発な火山のひとつ。最後の噴火は23年6月。
当局はさらに3万人が危険にさらされる可能性があると警告している。
地元メディアによると、死傷者の報告はない。2018年6月の噴火では194人が死亡、234人が行方不明になった。この噴火では泥と灰でサンミゲルロスロテス村が消滅した。
国家災害対策調整委員会(CONRED)は10日、火山性物質の流出は弱〜中程度だが、増加する見込みであると声明を出した。