◎爆発の原因は明らかになっておらず、警察と消防が現場を封鎖し調査している。
2024年1月17日/タイ、中部スパンブリ県、爆発があった花火工場近く(Samekan-Suphan-Buri-Foundation/AP通信)

タイ中部スパンブリ県の花火工場で爆発があり、少なくとも20人が死亡した。地元当局が17日、明らかにした。

それによると、爆発はスパンブリ県郊外にある花火工場で昼過ぎに発生。当局は23人が死亡したと発表していたが、17日夜に数値を訂正。少なくとも20人が死亡、3人が行方不明と報告している。

スパンブリ県は首都バンコクの北西約95キロに位置する。

ソーシャルメディアで共有された動画にはコナゴナになった工場の残骸が映っていた。建物は木っ端みじんになり、その残骸が数百メートル先で見つかっている。

首相府の報道官は声明で、「爆発当時、工場には20~30人の作業員がいたとみられ、生存者はいなかったと警察から報告を受けている」と明らかにした。

爆発の原因は明らかになっておらず、警察と消防が現場を封鎖し調査している。

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