◎ポルノ映像は数十分公開されたのち、停止した。
2022年3月22日/ブラジル、サンパウロの空港ロビー(Getty Images/AFP通信)

ブラジルの空港当局は27日、リオデジャネイロの空港の電子ディスプレイがハッキングされ、フライト情報の代わりにポルノ映像が表示されたと明らかにした。

ソーシャルメディアにはサントス・ドュモン空港の大型ディスプレイを見て笑う人の写真や動画が複数共有されている。

ある男性は笑い、母親は子供をポルノから保護するために目を隠してディスプレイの前を通過した。

当局者によると、ディスプレイに表示されるフライト情報や広告は委託先の管理しているという。地元メディアは、委託先の会社がハッカーの攻撃を受けた可能性があると報じている。

サントス・ドュモン空港を運営するInfraero社は声明で、「メディア・スクリーンに表示されるコンテンツは委託先が管理している」と述べている。

Infraero社によると、ディスプレイが空港のシステムに影響を与えることはないという。

ポルノ映像は数十分公開されたのち、停止したと伝えられている。

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