◎副保安官が死亡、1人の保安官代理が肩を撃たれ、もう1人は複数発被弾、手術を受け重体である。
米ニューヨーク市警のパトカー(Getty Images)

フロリダ州レイク郡の住宅地で銃撃戦であり、州警察の副保安官1人が死亡、保安官代理2人が重傷を負った。レイク郡保安官事務所が3日、明らかにした。

それによると、3人は「近くの住宅で騒動が起きている」という通報を受け現場に急行。捜査していたところ、ある民家の中で問題が起きていることを確認したという。

3人がその民家に駆け付けると、裏口のドアに蹴破られたような跡があり、副保安官が中に入った瞬間、何者かが銃を乱射したという。

レイク郡保安官事務所は記者会見で、「副保安官は死亡、1人の保安官代理が肩を撃たれ、もう1人は複数発被弾、手術を受け重体である」と語った。

それによると、肩を撃たれた保安官代理は何とか外に退避したが、もう1人の保安官代理は中に閉じ込められたという。

脱出した保安官代理が救援を要請。その後、中に閉じ込められた2人を救助しようと試みたが、銃撃が激しく、中に入ることはできなかった。

保安官事務所はSWATに支援を要請。同事務所によると、家の中にいた2人が死亡、もう1人が病院に搬送されたという。SWATはこの民家から複数の銃器を発見・押収した。

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