男が女性にガソリンをかけ火つける、逃走中 米ノースカロライナ州
事件は同州サンプソン郡ローズボロの住宅地で12日夜に発生した。消防と保安官事務所が住宅火災の通報を受けて現場に駆け付けたところ、家屋内で重度の火傷を負った女性が発見された。
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米南東部ノースカロライナ州で住宅に侵入した男が女性にガソリンをかけて火を放つ事件が発生し、当局が容疑者の行方を追っている。現地メディアが12日に報じた。
それによると、事件は同州サンプソン郡ローズボロの住宅地で12日夜に発生した。消防と保安官事務所が住宅火災の通報を受けて現場に駆け付けたところ、家屋内で重度の火傷を負った女性が発見された。女性は体の広範囲に火傷を負い、緊急搬送された。容体は明らかになっていない。
女性は消防隊員に対し、「男が自宅に押し入り、ガソリンを浴びせた上で火をつけた」と説明したという。犯行後、男は自転車で現場から逃走したとされる。警察はこの証言をもとに捜査を進めている。
サンプソン郡保安官事務所は地元検察と協議し、第1級放火や第1級住居侵入など複数の容疑で逮捕状を取得した。容疑者の身元は明らかにされていない。
現場のローズボロは州都ローリーの南方約105キロに位置する小さな町で、地域社会に衝撃が広がっている。この事件は被害者が自宅という私的空間で突然襲われた点や、ガソリンを用いた極めて危険かつ悪質な手口から、重大犯罪として強い関心を集めている。
捜査当局は犯行の動機や被害者と容疑者の関係について明らかにしていないが、計画性や侵入の経緯などを含め、事件の全容解明を急いでいる。また、容疑者が逃走中であることから、周辺住民に対して警戒を呼びかけるとともに、情報提供を求めている。
米国では近年、家庭内や個人間のトラブルに起因する暴力事件が社会問題となっており、今回のように可燃物を用いた攻撃は被害が深刻化しやすい。特に住宅内での犯行は逃げ場が限られるため、被害者の生命に直結する危険性が高い。
当局は引き続き周辺地域の捜索を続けるとともに、目撃情報や防犯カメラの解析などを通じて容疑者の早期確保を目指している。事件の背景や詳細については捜査の進展が待たれる。
