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米バージニア州の住宅で銃撃戦、副保安官死亡、容疑者逃走中

キャロル郡保安官事務所によると、副保安官らは市民からの依頼を受け、安否確認のため住宅を訪れていた。
パトライト(Getty Images)

南部バージニア州で30日、保安官事務所の副保安官1人が射殺される事件が発生し、当局が逃走した容疑者の行方を追っている。

事件が起きたのは同州キャロル郡ヒルズビル。キャロル郡保安官事務所によると、副保安官らは市民からの依頼を受け、安否確認のため住宅を訪れていた。ところが、住宅にいた男が突然発砲し、副保安官らと銃撃戦になった。

発表によると、現場対応に当たった2人の副保安官はいずれも銃弾を受けた。このうち1人は致命傷を負い、その場で死亡が確認された。もう1人は防弾ベストに被弾したものの命に別条はなく、医療機関で診察を受けた。容体は安定しているという。

銃撃後、容疑者の男は現場から逃走した。当局が捜索を続けているが、容疑者は現在も拘束されていない。警察は男が武器を所持している可能性が高いとして、「極めて危険な人物」と警告し、住民に対して接近しないよう呼びかけている。

亡くなった副保安官の氏名は公表されていない。当局は遺族への通知を優先するとともに、事件の詳しい経緯や動機の解明を進めている。

バージニア州知事はX(旧ツイッター)に声明を投稿し、「この悲劇的な事件を注視している」と述べた。その上で、容疑者に関する情報を持つ人に対し、州警察への情報提供を求めた。また、殉職した副保安官の遺族や同僚らに哀悼の意を表した。

米国では近年、家庭内トラブルや安否確認のために警察官や保安官が出動した際、容疑者に銃撃を受ける事件が相次いでいる。今回の事件も住民の安全確認中に発生したもので、法執行機関の危険な勤務実態を浮き彫りにした。

捜査当局は周辺地域の警察機関とも連携し、容疑者の行方を追っている。住民に対しては、不審な人物や車両を目撃した場合は直ちに通報するよう求めている。

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