サウジとインドネシアが複数の協定に調印、総額270億ドル

両国間の昨年の貿易総額は約315億ドル。
サウジアラビア、首都リヤドの夜景(Getty Images)

サウジアラビアとインドネシアがクリーンエネルギーや石油化学など複数の分野で総額約270億ドルの複数の協定および覚書に調印した。サウジの国営メディアが2日に報じた。

それによると、インドネシアのスビアント(Prabowo Subianto)大統領は2日にサウジを訪問し、サルマン皇太子(Crown Prince Mohammed bin Salman)と会談したという。

両首脳は原油とその派生製品の供給における協力の強化、エネルギー分野におけるサプライチェーンとその持続可能性の向上、鉱物資源分野における協力の強化についても合意したとしている。

報道によると、両国間の昨年の貿易総額は約315億ドル。この5年間で数倍に増加したという。

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