米国の両海岸で猛暑続く、激しい雷雨や突風も、気象台が注意呼びかけ
東海岸では今季最も厳しい暑さとなり、ワシントンDC、フィラデルフィア、ニューヨークなどの主要都市で気温が平年を10~15度ほど上回る見通しだ。
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米国では東海岸と西海岸の広い範囲で厳しい暑さが続く一方、各地で激しい雷雨や突風を伴う荒天が発生し、数千万人に影響を及ぼしている。気象台は13日、熱中症や洪水、停電への警戒を呼びかけた。
東海岸では今季最も厳しい暑さとなり、ワシントンDC、フィラデルフィア、ニューヨークなどの主要都市で気温が平年を10~15度ほど上回る見通しだ。湿度も高いため、体感温度は38度前後に達し、一部地域には熱中症警報が発令されている。専門家は高齢者や屋外労働者を中心に健康被害が拡大する恐れがあるとして注意を促している。
こうした猛暑に加え、大気の不安定化によって激しい雷雨が発生している。北東部から中部大西洋岸にかけては、30メートルに近い突風や大型のひょうを伴う嵐の危険性が高まっている。国立気象局(NWS)によると、影響を受ける人は7000万人を超える可能性がある。前日に発生した嵐では、ペンシルベニア州などで広範囲の停電が発生した。
ニューヨーク都市圏では、雷雨に加えて局地的な洪水や竜巻発生の可能性も指摘されている。市当局は住民に対し、不要不急の外出を控えることや、冠水した道路への進入を避けるよう呼びかけている。
一方、中西部では豪雨による洪水被害が相次ぎ、一部地域では道路の冠水や交通障害が発生した。さらに西部では高温と乾燥した気候が続き、山火事の危険性が高まっている。米国各地で異なる気象災害が同時進行する状況となっている。
専門家は今後数日間も高温傾向と不安定な大気状態が継続すると予測している。記録的な暑さと激しい嵐が重なることで、停電や交通網への影響が拡大する可能性があり、住民には最新の気象情報を確認しながら早めの安全対策を取ることが求められている。
