▽詳細は明らかになっておらず、軍と警察が捜査している。
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エクアドル・マナビ県で正体不明の武装集団が闘鶏場を襲撃し、少なくとも12人が死亡した。国家警察が18日、明らかにした。
それによると、事件は西部マナビ県の近郊にある闘鶏場で発生。ギャングとみられる集団が押し入ったという。
それ以上の詳細は明らかになっておらず、軍と警察が捜査している。
地元テレビ局は警察筋の話しとして、「複数人がケガをし、病院に搬送された」と伝えている。
エクアドルでは数年前からギャング間抗争が激化。港湾都市グアヤキルでは24年1月、世界最大の麻薬組織シナロア・カルテルと同盟関係にある麻薬組織ロス・チョネロスのリーダー「マシアス(Adolfo Macías)」が刑務所から脱獄した。
ノボア(Daniel Noboa)大統領はこの脱獄を受け、国家非常事態を宣言。陸軍と警察にマシアスを確保するよう命じたが、逮捕には至っていない。