▽容疑者はナイフとみられる刃物で乗客3人にケガを負わせ、その後、合法的に銃器を所持していた別の乗客に撃たれ死亡した。
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米国籍の男が中米ベリーズで小型飛行機をハイジャックし、乗客3人を負傷させた後、射殺された。現地メディアが17日に報じた。
ABCニュースは警察関係者の話しとして、「容疑者はパイロットに国外に向かうよう命じ、管制塔に燃料を準備するよう求め、応じなければ大変なことになると警告した」と伝えている。
容疑者はナイフとみられる刃物で乗客3人にケガを負わせ、その後、合法的に銃器を所持していた別の乗客に撃たれ死亡した。
それ以上の詳細は明らかになっていない。
AP通信は当局者の話しを引用し、「ハイジャック犯は米国籍の男で、この小型飛行機には容疑者を含む14人の乗客が乗っていた」と報じた。
飛行機はベリーズに着陸。警察が突入し、容疑者の死亡を確認したとしている。
在ベリーズ・米国大使館はコメントを出していない。
報道によると、飛行機はハイジャック後、上空を旋回し、燃料は尽きかけていたという。
米国務省のブルース(Tammy Bruce)報道官は17日の記者会見で、「ベリーズのハイジャックに関する情報を収集している」と述べた。