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▽インドネシア政府はトランプ政権の相互関税を回避するため、米国産原油と液化石油ガス(LPガス)の輸入量を100億ドル分増やすことを提案するとしている。
インドネシア、首都ジャカルタ(Getty Images)

インドネシアのスギノオ(Sugiono)外相が16日、訪問先の米ワシントンDCでルビオ(Marco Rubio)国務長官と会談し、関税とインドネシアとの防衛・安全保障協力を深める方法について話し合った。

米国務省によると、両氏は国際法に従って南シナ海の自由と安全を守る努力を含め、防衛・安全保障協力を深める方法について話し合ったという。

ルビオ氏は声明で、「公正でバランスの取れた貿易関係に向けた経済改革を導入するインドネシアの努力を歓迎する」と述べた。

インドネシア政府はトランプ政権の相互関税を回避するため、米国産原油と液化石油ガス(LPガス)の輸入量を100億ドル分増やすことを提案するとしている。

インドネシアは対米貿易黒字を解消し、32%の相互関税を回避するため、合計で180億~190億ドル分の米国製品を追加輸入する予定だ。

インドネシアや日本を含む多くの国がワシントンDCに代表団を派遣し、当局者と協議している。

日本の赤沢(Ryosei Akazawa)経済再生担当相は16日、ホワイトハウスでベッセント氏らと会談。トランプ(Donald Trump)大統領も同席した。

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