▽トレイシー・ヘインズが校内で無差別に同級生を撃ったとして、加重暴行などの罪に問われている。
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米テキサス州ダラスの高校で発生した銃撃事件について、17歳の男子生徒が過重暴行などの罪で起訴された。16日に公開された裁判資料で明らかになった。
事件はダラス市内のウィルマー・ハッチンス高校で15日に発生。5人が病院に搬送されたと伝えられているが、ケガの程度は明らかになっていない。
裁判資料によると、トレイシー・ヘインズ(Tracy Haynes、17歳)が校内で無差別に同級生を撃ったとして、加重暴行などの罪に問われている。
警察が公開した防犯カメラの映像には容疑者とみられる男子生徒が正面玄関から建屋に入る様子が映っていた。
当局によると、容疑者は廊下を進み、最初の被害者に向けて発砲したとされる。
容疑者はその後、逃げ遅れた1人の生徒に近づき、至近距離から発砲したとされる。
同校は休校を決め、専門医を配置して生徒の心のケアに当たるとしている。
警察は容疑者の認否を明らかにしておらず、動機も不明である。
ABCニュースは15日、情報筋の話しとして、「生徒間でトラブルがあった」と伝えていた。