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▽議会(一院制、定数93)は14日にこの改正案を可決、ムイズ大統領が15日に署名、成立した。
インド洋の島国モルディブのビーチ(AP通信)

インド洋の島国モルディブがイスラエルのパスポート保持者の入国を禁止するため、入国管理法を改正した。

大統領府によると、議会(一院制、定数93)は14日にこの改正案を可決、ムイズ(Mohamed Muizu)大統領が15日に署名、成立したという。

政府は昨年6月にこの決定を下し、改正に向けた準備を進めてきた。

大統領府は声明で、「この改正はイスラエルによるパレスチナ人大量虐殺を戦争犯罪とする政府の断固とした姿勢を反映したものである」と述べた。

モルディブはインドの南に位置し、高級観光地として知られている。イスラム教スンニ派が主体で、他の信仰を説くことや実践することは禁じられている。

最新の出入国管理統計によると、2月にはイスラエルのパスポート保有者59人が入国した。

ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は16日午前の時点で5万1025人、負傷者は11万6343人となっている。

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