▽ロマ人はスロバキアで最も社会的地位の低い少数民族であり、長い間差別、疎外、貧困に苦しんできた。
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スロバキア東部のロマ人居住区で火事があり、少なくとも8軒の民家が全焼し、5人が死亡した。地元当局が20日、明らかにした。
それによると、火事は掘っ立て小屋が立ち並ぶ地区中心部で19日深夜に発生。8軒が全焼し、子供4人を含む5人の死亡が確認されたという。
この8軒では30人ほどが生活していた。
地元テレビ局は自治体関係者の話しとして、「大人11人と子供7人が地区内のコミュニティセンターに避難している」と報じた。
出火原因は明らかになっておらず、消防が調べている。
ロマ人はスロバキアで最も社会的地位の低い少数民族であり、長い間差別、疎外、貧困に苦しんできた。
地元メディアによると、この地区ではスロバキアに住む40万人のロマ人のうち最貧困層の20%が暮らしているという。国内にはロマの集落が数百ある。
インフラが整備されている集落は全体の1割に満たず、水道が通っていない集落も珍しくない。下水道、ガス、電気といった基本的なインフラもほとんど整備されていない。