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▽中銀の金融政策決定会合は全会一致で利上げを支持。市場の予想通りであった。
ブラジル、最大都市サンパウロ市のオフィス街(ロイター通信)

ブラジル中央銀行は19日、3回連続で政策金利を引き上げ、10年ぶりの高水準となる14.25%に設定した。

中銀の金融政策決定会合は全会一致で利上げを支持。市場の予想通りであった。

中銀は声明で、「理事会はシナリオが予想通りに進展した場合、次回会合でより低い幅での利上げを見込んでいる」と述べた。

中銀は最近就任したガリポロ(Gabriel Galipolo)総裁の下、インフレに対して厳しい姿勢を維持している。

中銀は24年9月に引き締めサイクルを開始。先月、政策金利を2.75%引き上げて13.25%とした。

市場は広く予想された利上げよりも、ガリポロ氏の手腕、次のステップに関する中銀のメッセージに注目した。

アナリストたちは金融引き締めのペースが次回会合で半分に減速するとの見方が強まったと指摘している。これも市場の予想通りであった。

中銀はトランプ(Donald Trump)米大統領の関税政策がインフレに拍車をかけると予想している。ハダド(Fernando Haddad)財務相は米国の鉄鋼・アルミニウム関税に対し、直ちに報復措置を取らず、交渉を続けると表明した。

中銀は声明の中で米国の経済政策と見通し、特に貿易政策とその影響をめぐる不確実性により、市場環境は依然として厳しいと指摘した。

2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比5.06%増、ここ1年で最も高くなった。

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