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▽車両が巻き込まれたという情報はない。
2025年1月12日/米アラスカ州アンカレッジの高速道路、強風により破損したフェンスなどの工作物(ABCニュース)

北部アラスカ州アンカレッジの高速道路で強風により道路沿いのフェンスや歩道橋の一部が破損し、一時通行止めとなった。

州運輸・公共施設局によると、事故は12日午前2時頃に発生。強風により道路沿いのフェンスの一部や歩道橋が破損し、道を塞いだという。

これにより、アンカレッジの南方を走る高速道路は両方向とも閉鎖された。

州当局によると、車両が巻き込まれたという情報はないという。

高速道路のパトロール隊が巨大な落下物を確認し、警察や関係部門に連絡。作業員が撤去作業にあたり、午前6時30分に完了した。

ABCニュースの取材に応じた州の担当者は「工作物が破損した原因を調べている」と述べた。

当局によると、事故現場近くの橋、南北を結ぶ道路と歩道橋に損傷は見られないという。

国立気象局(NWS)によると、現場付近では当時、30メートルを超える強風が吹いていたという。NWSは12~13日にかけて、アンカレッジの全域で25~30メートルの風が吹くと予想している。

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