◎ドローンは20~22日の間にレイケンヒース空軍基地、ミルデンホール空軍基地、フェルトウェル空軍基地の近くで確認された
英イングランド東部の米軍基地(Getty Images)

インドランド東部の米軍基地周辺で多数の小型ドローンが検知された。米空軍が24日、明らかにした。

それによると、ドローンは20~22日の間にレイケンヒース空軍基地、ミルデンホール空軍基地、フェルトウェル空軍基地の近くで確認されたという。

USEUCOM(米軍欧州軍)は声明で、「当局は3つの基地近辺と上空で確認されたドローンを監視した」と述べた。

USEUCOMはドローンの操作者に言及しなかったが、基地、周辺住民、重要インフラへの影響はないと判断したとしている。

レイケンヒースには第48戦闘航空団が駐留。米空軍は欧州における戦闘能力の基盤であると説明している。ミルデンホールには第100航空給油飛行隊が、フェルトウェルは住宅、学校、その他サービスの拠点となっている

USEUCOMは声明の中で、「安全保障の観点から具体的な戦力保護措置については言及しないが、我々は施設を保護する権利は留保する」とした。

ドローンに敵意があったかどうかは不明。米国とイギリスはロシアの侵攻を受けるウクライナの最大の支援国であり、今月、ウクライナに供与した長距離兵器でロシア領内を攻撃することを容認した。

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