◎システムトラブルは4日朝に発生し、フライトプランと気象データに影響を与えた。
ドイツの航空管制局で4日、技術的な問題が発生し、同国最大のフランクフルト空港で一部の便が欠航になるなど、混乱が生じた。
ドイツ航空管制有限会社(DFS)によると、システムトラブルは4日朝に発生し、フライトプランと気象データに影響を与えたという。
この障害は午前10時30分までに解消されたものの、フランクフルト航空で遅れや欠航が生じた。
フランクフルト空港はホームページに声明を掲載。利用客に謝罪し、ホームページなどで最新の運航状況を確認するよう求めた。
ドイツ通信社(dpa)によると、フラポート航空の約70便が欠航になった。同社は声明で、問題が解決されたため、これ以上の欠航は予想していないと述べた。
ドイツ最大の航空会社ルフトハンザは数便の欠航と遅延を報告。長距離便に影響はなかったとしている。
トラブルの原因は明らかになっておらず、DFSが調査している。