◎CNNは10月23日のゴールデンタイムに全国中継するとしている。
米国のハリス(Kamala Harris)副大統領は21日、CNN主催の大統領選テレビ討論会のオファーを受け入れたと表明した。
ハリス氏はX(旧ツイッター)に声明を投稿。CNNのオファーを受諾し、トランプ(Donald Trump)前大統領も参加することを望んでいると述べた。
CNNは10月23日のゴールデンタイムに全国中継するとしている。
ハリス陣営は9月10日のABC討論会が終わってから1時間も経たないうちに、トランプ氏に再討論を挑んだ。しかし、トランプ氏は声明で、再討論には参加しないと述べていた。
トランプ氏は21日、ノースカロライナ州ウィルミントンの共和党集会で演説。CNNには言及しなかったが、再戦には応じないと繰り返した。
「もう一度やるには遅すぎる。やりたいが、もう遅い。投票は始まっている...」
ハリス陣営によると、CNNは6月に同局が開催したトランプ氏とバイデン(Joe Biden)大統領の討論会と同じルールを予定しているという。
聴衆はゼロ。一方の候補者が話していないときはマイクがミュートになる。
この討論会はいくつかの州で期日前投票が始まった後に行われることになる。副大統領候補の討論会は10月1日に行われる予定。CBSが主催する。