◎豪格安航空バージン・オーストラリアのボーイング737のエンジンから出火し、NZのインバーカーギルに緊急着陸した。
豪格安航空バージン・オーストラリアの航空機(Getty Images)

ニュージーランドからオーストラリア・メルボルンに向かっていた旅客地のエンジンで不具合が発生し、緊急着陸した。現地メディアが17日に報じた。

それによると、豪格安航空バージン・オーストラリアのボーイング737のエンジンから出火し、NZのインバーカーギルに緊急着陸したという。乗客67人と乗員6人にケガはなかった。

同社は声明で、「バードストライクの可能性がある」と述べた。

NZの運輸安全委員会が事故原因を調べている。

この旅客機はクイーンズタウン空港を離陸した直後に出火したとみられる。

地元テレビ局が報じた空港の監視カメラ映像には離陸直後にエンジンから炎が噴き出す様子が映っていた。

乗客は会社が用意したインバーカーギルのホテルに一泊し、18日のメルボルン便に搭乗する予定だ。

クイーンズタウンの人口は約5万3000。NZの人気観光地のひとつである。

NZの運輸安全委員会によると、鳥が飛行機のエンジンに衝突し、フライトに影響が出たのは数年ぶり。その割合は1万回に4回程度とのこと。

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