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米テキサス州の住宅街で銃撃事件、10代の若者2人死亡、10人負傷、容疑者逃走中

事件は3日未明、アマリロ市内のアパート設で発生した。
パトライトと規制線(Getty Images)

テキサス州アマリロで未成年を含む若者らが集まったパーティー会場を標的とする銃撃事件が発生し、10代の若者2人が死亡、少なくとも10人が負傷した。地元警察は3日、容疑者の特定に向け、市民に対し防犯カメラ映像の提供など協力を呼びかけた。

事件は3日未明、アマリロ市内のアパート設で発生した。警察によると、午前2時頃に複数の容疑者が建物外から発砲した。現場では悲鳴や銃声が相次ぎ、混乱状態に陥ったという。近隣住民は「子どもたちが叫びながら逃げ回っていた」と証言しており、現場の緊迫した状況がうかがえる。

死亡したのは16歳と17歳の未成年者、負傷者の容体は明らかになっていない。地元警察は少なくとも2人の容疑者が関与したとみており、防犯カメラには2人組が建物に向けて発砲する様子が記録されていた。動機は不明、警察が2人の行方を追っている。

当局によると、事件に至る経緯として、別の場所で開かれていたパーティーが関係している。そこで一部の参加者がトラブルの末に退場を求められ、その後、事件現場となったアパートまで移動し、銃撃に至った可能性がある。容疑者は参加者と面識があったとされ、無差別ではなく特定の人物や場所を狙った犯行である可能性が指摘されている。

また、現場で拳銃が発見され、複数の銃器が使用された疑いもある。負傷した10人はいずれも銃創を負った状態で病院に搬送されたという。

警察は事件解決の鍵として、市民からの情報提供に期待を寄せている。特に事件発生時間帯の防犯カメラの映像について、異常な動きが記録されていないか確認するよう呼びかけている。地域社会全体での協力が不可欠だとしている。

アマリロでは数週間前にも複数の銃撃事件が発生し、治安悪化への懸念が高まっていた。今回の事件を受けて警察は警戒を強化し、パトロール体制を拡充している。

若者が集う場で発生した今回の銃撃は地域社会に大きな衝撃を与えた。動機の解明と容疑者の早期逮捕が急がれるとともに、再発防止に向けた取り組みが問われている。

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