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米ノースカロライナ州で巨大カボチャバル―ンが暴走、強風で道路を転がる、ネットで話題に、ケガ人なし

現場の映像はソーシャルメディアで拡散し、思わぬ「逃走劇」が話題を集めている。
ハロウィーンのイメージ

米ノースカロライナ州ケーリーで週末、ハロウィーンに向けて設置された巨大なカボチャ形のバルーンが強風で吹き飛ばされ、道路などを転がる珍騒動が起きた。現場の映像はソーシャルメディアで拡散し、思わぬ「逃走劇」が話題を集めている。

バルーンの高さは2階建ての建物に相当し、鮮やかなオレンジ色の本体に黒い三角形の目と、ゆがんだ笑みが描かれていた。設置場所は地元の農場。この農場では毎年カボチャ祭りを開催しており、装飾は来場者を迎えるためのものだった。

11日の午後、竜巻警報が出ていたため、従業員らはバルーンを膨らませる作業を見送った。近隣では竜巻が発生したとの報告もあった。その後、天候が回復したように見えたことから、農場経営者らがバルーンを膨らませた。しかし、15~20メートルの突風が吹き付け、カボチャは柵に沿って転がり、教会の脇を通って道路に突き進んだ。

AP通信の取材に応じた経営者は、カボチャが突然動き出し、制御できない状態になったと振り返る。騒動を撮影した動画はネット上で大きな反響を呼び、巨大なオレンジ色の物体が街を襲うかのようなパロディー画像も登場した。経営者は動画へのコメントが毎朝80~150件ほど届くと話し、農場にとって「これ以上望めないほどの宣伝になった」と語った。

幸い、今回の騒動でケガ人は出なかった。農場はバルーンを回収し、再び風に飛ばされないよう、ロープや固定用の杭などを使って補強した。さらに2台のトラクターにつないで固定したという。

ハリケーンシーズンが続く中、農場は再発防止に万全を期す構えだ。経営者はトラクター自体が飛ばされない限り、カボチャが逃げ出すことはないと冗談交じりに話した。

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